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みなさまこんにちは!今回は防犯カメラについて深掘りしていきます。                最近では街中に防犯カメラが設置されている光景は当たり前になりましたね。スーパーやコンビニ、商業施設や公共の場所、駅や商店街などさまざまな場所で日常的に防犯カメラを目にします。ほんの数十年前までは想像もできませんでした。昨今、防犯カメラは私たちの日常生活を守り安全を確保するために必要不可欠な存在となりました。これから防犯カメラの設置等をご検討される方への参考になれれば幸いです!

1. 防犯カメラの基本 1-1, 1-2

1-1: そもそも防犯カメラって何?

防犯カメラは簡単に言えば目に見えない警察官のようなものです。
カメラがその場所で何が起こっているかを見守ります。

1-2: 防犯カメラの重要性

防犯カメラの存在は必要不可欠なセキュリティツールとなり、いろいろな場所で利用されています。
ではなぜ、防犯カメラが重要なのでしょうか?

【犯罪の抑止】防犯カメラが設置されている場所では犯罪行為を思いとどまらせる心理的要因となり犯罪発生率が低くなる傾向があります。
【証拠収集】 犯罪が発生した際にはカメラ映像が事件の経緯や犯人の特定に役立ちます。
【監視と安全】災害が発生した際の状況や交通事故の原因究明の役割も果たしています。
また、建物や公共スペースを監視し特に夜間や人が少ない場所でのセキュリティを向上させます。
【リモートアクセス】多くの防犯カメラはスマートフォンやコンピュータを介してリモートでアクセスできます。これにより遠隔地からカメラを監視できます。

2. 防犯カメラの種類 2-1, 2-2

2-1: ドームカメラとバレットカメラ

防犯カメラにはさまざまな種類があります。
特にドームカメラとバレットカメラは一般的に多く設置されているカメラです。
それぞれ特徴を見ていきましょう!

◆ドームカメラ(Dome Camera): 半球状または球状の外観を持つカメラで屋内や屋外で広く使用されています。防犯カメラとしてよく目にするタイプで、カメラ本体が球形やドーム状のカバーで覆われているためカメラの向きが分からず監視されているとは気付きにくい特徴があります。

◆バレットカメラ(Bullet Camera): 筒状の外観を持つカメラで通常は屋外に設置されます。
バレットカメラは防水性が高く、遠くの対象をズームして撮影できるズームレンズを搭載していることが多いため遠距離からの監視に適しています。バレットカメラは通常、監視カメラとして外部に設置され、建物や広いエリアをカバーします。

2-2: その他の防犯カメラ

◆固定カメラ(Fixed Camera): 固定された位置に設置され、特定の方向や場所を常時監視するタイプのカメラです。固定カメラは主に固定焦点レンズを使用しており、視野範囲が固定されています。

◆パン・チルト・ズームカメラ(PTZ Camera): パン(左右に回転)、チルト(上下に傾斜)、ズーム機能を備えたカメラです。遠隔操作によりカメラの向きや拡大率を変更できるため、広範囲を監視したり、特定の対象を詳細に確認することができます。

◆ワイヤレスカメラ(Wireless Camera): ケーブルを使わずに無線通信で映像を送受信するカメラです。設置が容易で、ケーブルの敷設が難しい場所でも利用できます。

◆IPカメラ(Internet Protocol Camera): ネットワーク経由でデータを送信するカメラで、インターネットを介してリモート監視が可能です。高解像度の映像を提供し、セキュリティシステムに統合しやすいという利点があります。

上記は一般的な防犯カメラですが、技術の進化により新しいタイプのカメラも出てきています。
選択する際には設置場所や監視したい範囲、予算、必要な機能などを考慮して最適な防犯カメラを選ぶことをおすすめします。

3. 防犯カメラの画質って鮮明? 3-1, 3-2

3-1: 画質の基本

防犯カメラの画質はカメラの性能によって異なります。
一般的に高解像度や高性能のカメラはコストがかかる場合もあるため適切な製品を選ぶことが重要です。

3-2: 画質の指標

主な画質の指標として以下のようなものがあります。

◆解像度(Resolution): 解像度は、カメラが撮影できる画像の詳細さを表す指標で、通常は水平方向×垂直方向のピクセル数で表現されます。解像度が高いほどより鮮明で細かい映像が得られます。
一般的な防犯カメラの解像度には、以下のようなものがあります。
• 720p (HD): 1280×720ピクセル
• 1080p (Full HD): 1920×1080ピクセル
• 4K Ultra HD: 3840×2160ピクセル以上

◆昼夜対応性(Day/Night Capability): 昼夜対応カメラは、昼間と夜間で異なる照明条件に適応できるように設計されています。暗所や低照度の環境下での映像を向上させるために赤外線(IR)カットフィルターを搭載していることがあります。昼間はIRカットフィルターが光を遮断して自然な色合いの映像を得る一方、夜間はIRカットフィルターを解除し赤外線LEDを利用して暗視撮影を行います。

◆ダイナミックレンジ(Dynamic Range): ダイナミックレンジはカメラが同時に撮影する明るい部分と暗い部分の差を表します。高いダイナミックレンジを持つカメラは、明るい日中の屋外などで影や光の差が大きい状況でも映像が鮮明に得られます。これにより暗い影がなくなったり、逆光の状況でも顔やナンバープレートなどの詳細な情報を確認できることがあります。

◆フレームレート(Frame Rate): フレームレートは、1秒間にカメラが撮影する画像の枚数を表します。一般的に、30fps(1秒間に30枚)以上のフレームレートで撮影された映像は滑らかな動きが得られます。高いフレームレートは、高速動作や素早い移動物体を撮影する場合に特に重要です。

◆コントラスト(Contrast): コントラストは、明るさの違いを示す指標で、画像の鮮明さと識別可能性に影響を与えます。コントラストが高いほど、明暗の差がはっきりとして映像が鮮明に見えます。コントラストの調整は、映像の品質を向上させるために重要です。


今回は防犯カメラについて深掘りしました。
「防犯カメラを設置したいけど、どんなカメラがいいのかわからない」「費用がどのくらいかかるのか知りたい」などお困りごとやご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。

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